【真剣!野良仕事】[103=ちょっとずつステージ作り]

2009.5.5(火)

ガムランのステージ作り

f0099060_17264155.jpg

↑ガムランステージの設計図。赤い点線が下層のコンパネ。スミの実線が上層のコンパネ配置図。
f0099060_6504880.jpg

↑下層のコンパネはこんな配置で並べる。
f0099060_6513195.jpg

↑コンパネのカット図面。「カットするだけでも大変そうですね」と、飯島さんと渋谷にキングコーンというへんてこなドキュメンタリーを見に行った帰り、おたずねしたら、「たいした手間はかかりません」とのお返事。でも、作業当日、設計図面通りにカッチングされたコンパネが見当たりませんでした。
f0099060_1728379.jpg

↑作業スケジュール通り、大型トラックが竹林に入ってきて、ステージ近くに木材チップ3トンを搬入。
f0099060_1729340.jpg

↑ステージ予定地に木材チップを降ろしたところ。湯気が見えますか。発酵していて、手を突っ込むと熱いくらいでした。
f0099060_1731530.jpg

↑森の匂いに包まれながら、木材チップを鍬やフークでならし作業。
f0099060_17332985.jpg

↑とにかく物凄い量の木材チップ。あらかじめ張り巡らせてあった縄張りに従い、ならし作業中のメンバー。
f0099060_1734413.jpg

↑四角い土俵のようなステージ土台が完成。汗を脱ぐうまえに記念撮影。
f0099060_17343783.jpg

↑設計図ではカッティングされたコンパネを使わなくてはなりませんが、生憎それがないので、とにかく敷き詰めながら試行錯誤中のひとこま。土台となる木材チップがやわらかいので、人一人がコンパネの一方の端に乗ると、片方が浮いてしまう。土台の踏み固めも相当時間をかけなくては行けないことがわかりました。このテスト中に、2層から3層構造案が浮上。
f0099060_17375685.jpg

↑本日2度目の木材チップ搬入。
f0099060_17383618.jpg

↑この日の作業が完了した晩、鷹島さんから送られてきた3層構造の設計図面。ブルーラインが下層、レッドラインが中層、ブラックラインが上層。この図面を見ながら、エクセルをもっと練習しなくてはと思いました。
f0099060_1739493.jpg

↑この設計図面通りステージが完成すれば、昨年同様、こんな記念写真を撮って慰労会へなだれ込めるんですが、さて、乞うご期待。

 4月9日、メンバーの坂本さんから、ガムランコンサートのステージ作りの件で連絡mailあり。作業はゴールデンウイークの中日、5月2日(土)に実施したい旨。

 ステージは木材チップを約3トン搬入。その木材チップを平坦にならし、その上に180センチ90センチの黄色い化粧木板のコンパネ24枚を2枚重ねで作ります。コンパネとはコンクリートパネルの短縮呼称で、鉄筋鉄骨建築現場などでよく見掛ける建築資材の一種です。1枚1000〜1500円くらいでしょうか。

 昨年のステージは角材をステージ予定地に組み、その角材を土台にして、その上にコンパネを並べ、コンパネ周囲をボルトで土台の角材に固定。継ぎ目にガムテープを貼って段差をなくし、摺り足で踊る踊り手が、軽快に動けるように作ったのです。

 今年は土台となる角材骨組みを使用せずに、ステージ予定地に木材チップを敷き詰め、そのソフトな土台にコンパネを2層に敷き詰めることにしました。木材チップは坂本さんの担当で、製材所で余ったり廃棄処分にされるチップをいただいてきてくれます。設計は鷹島さんで、考え方は下層には半幅にカットしたコンパネを敷き、上層に敷くコンパネの継ぎ目が下層のコンパネの継ぎ目と重ならないようにすること。上下で継ぎ目が重ならなければ、ステージ面はフラットに保たれるという狙いです。その設計図面がメンバーにmailで配布されました。

 ボクは設計図面の内容よりも、mailで送られてきた設計図がエクセルでできていたことに感動。そうか、エクセルって、表計算だけじゃなく、こんなこともできるんだと、むしろそのほうが面白かったので、その旨、鷹島さんに「エクセルって、すごいすごい」なんて返信してしまいました。

 作業当日、指定時間通りに木材チップが大型トラックで運ばれてきて、指定場所にどどっと降ろされ、メンバーで一斉にならし始めました。木材チップは発酵していて、湯気を上げています。手で触ると熱いくらい温度が上昇しています。フィトンチッドの匂いでしょうか、森の匂いを嗅ぎながら鍬をもったりホークをもったり大型のバケツに掻き入れたりしながら、縄張りに従って均一にならすこと約1時間。左の角が低いだの、中央がへこんで凹レンズみたいだと言い合いながら、一応、四角い土俵のようなステージが出来上がりました。

 さて、鷹島さんの設計図通りにコンパネを敷いてみようと言うことになりましたが、半幅にカットしたコンパネが見当たりません。仕方がないので、上下2層に重ねるだけは重ねて見ようと言うことになり、設計図面通りに並べたところ、基本的な縄張りが寸法違い!狭いんです。しかも、上下2層で並べてみると、下に敷き詰めた木材チップがふかふかしていて、ガムテープだけでは固定できないことが分かりました。

 あれやこれや試行錯誤の末、角材を土台としない方式では2層構造では保たないこと、もう1層追加して3層構造でやれば、重量80kgのバロンがステージ狭しと踊り回り、どたんどたんと見栄を切っても大丈夫な堅固を保持できることが分かり、「それじゃあ、今年は豪勢に3層構造でやってみましょう」ということに意見が一致。1層で4×6の24枚を使うので、72枚のコンパネが必要。現状で24枚はあるので、48枚を新規で購入ということになりました。

 そうと決まったら、ステージと好人舍を結ぶ花道にも木材チップを敷き、さらに段差をなくす改良工事をしようということになり、追加の木材チップをさらに3トン、搬入の手配を坂本さんがしてくれて、待つこと1時間、大型トラックに積み込まれた3トンの木材チップを要所要所に再配分。もう土木工事の様相です。やがて左右10m奥行き8mのステージ土台が完成。ガムランコンサート2週間前に3層コンパネを敷き詰めるという段取りを確認して、この日は散会。

 昨年同様、素晴らしいガムランコンサートが開催できるよう頑張りますね。

 ところで、ゴールデンウイーク中の5/5に、深川バロン倶楽部の逸見さんが会場を下見に来てくれたそうで、
「ぶらり飯島農園に行ってきました。残念ながら、どなたも来ていなくて、舞台だけ拝見させて頂きました。昨年より緑が深く、良い感じになっていますね。」と、伝言メールがありました。
 決まり文句で済みませんが、昨年同様、今年もよろしくお願いいたします!
by 2006awasaya | 2009-05-05 17:42 | 真剣!野良仕事


<< 【真剣!野良仕事】[104=落... 【真剣!野良仕事】[102=今... >>