【真剣!野良仕事】[131=お米の話(10)]

2010.9.13(月)
ホコリ高き男でいること
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↑我が家のにわか神棚、初公開。ピンで留めてあるだけなのですが、左は昨年の稲穂で、右は昨日、落ち穂拾いをしてきた稲穂です。実入りは昨年の稲穂の方が圧倒的に優良です。

 8月28日、草取り作業を終え、車で好人舍まで戻ったのですが、車内がすごい砂埃。なんでだろう、どうしたんだろう、そういえば、ここ1、2カ月、雨が降っていないし、なにもかもが乾ききり、それで車内もジャリジャリするのかと、好人舍まで走りつづけたんです。オロオロ時間はほんの5分ほど。で、好人舍について車から降りたら、なんとまあ、ハッチバックのドアが開いたまま。自らが舞い上げた土埃を吸い込むようにして走ってきたのでした。ハンドルも、ハンドルを握っていた手の甲も、掛けていた眼鏡のレンズも、計器のメーターも、フロントグラスも、何もかもが土埃でコーティングされていたではありませんか。
 いつだったか、畑で起きたことはなんでも相談してよ、と軽く笑っていた飯島さんの自慢げな顔を思い出し、この車内の土埃の始末をどうしたらいいか、相談してみました。

長谷川 車内はもともと静電気を帯びているのか、微粒子状の土埃がすごいんです。後ろのハッチをあげたままで農道を走ってきたので。そこでご相談なんですが、以前、畑でおこったことで困ったことがあったら何でも相談してよとおっしゃっていましたよね。そこでご相談なんですが、どうしたらこの土埃を取り除くことができますでしょうか。妙案があれば教えてくださいませんか。
飯 島 あはは。これです? いやいや、すごい埃ですね。当分はホコリ高き男でいるほか、ないんじゃないかなあ。

 柔軟だなあ、飯島さんて。

 初めての米作りではいろいろ面白いことの連続で、そんなこんなを9月11日(土)、刈り取り作業中に思い出し笑いしながら、なんとか乗り切ったのですが、あるいはボクが発狂したのかと怪しんだ方がいらしたら、そういうわけですので、ご心配なく。
 ひとわたり作業を確認して、カマの本数確認も済ませてから、刈り取りを終えた田んぼにおり、「落ち穂拾い」をしたんです。1本2本と拾い集めると、結構な量の稲束になり、我が家に持ち帰ってきました。
 我が家には神棚がないんです。とはいえ神に感謝する気持ちだけはあるので、台所と食卓の間の壁に稲穂をピンで留め、捧げました。伊勢神宮に倣って二拝二拍一拝。
by 2006awasaya | 2010-09-13 15:42 | 真剣!野良仕事


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