2013.11.12(火)
↑10月31日(金〕の午前中、注文してあったタマネギの苗が届き、翌々日の土曜に定植してきました。ジャンボジェットという名前のタマネギ110本、極早生の大玉という名前のタマネギを同じく110本、畝を作り、タマネギ専用のマルチシートを掛け、定植してきました。
来年もタマネギ長者を夢見て
タマネギはたくさん出来ても長期保存がしやすく、しかも日々の料理にはすぐ使えて便利だし、おまけに今はやりの「血液サラサラ効果」が期待できる野菜だしと、家では歓迎される野菜なのです。これで2年連続でタマネギ長者の至福を享受して、さて来年も至福笑いをしたいものだと、ネットで注文できるページをあれこれ眺めながら、一つの重さが300グラムにもなる「ジャンボジェット」と同じく大玉で超極早生の2種類を9月下旬に発注。
ところが、待てど暮せど苗が届かない。
ジリジリしながら、「自分は本当に注文したのだろうか」、「注文したと思い込んだまま、肝心の支払いをしなかったのではないか」など、疑心暗鬼で暮らすこと約2ヶ月。もういいや、お気に入りの品種でないかもしれないけど、飯島農園の近くの長野種苗で買って定植しちゃおうかと、路線変更を決意した翌日、段ボール箱に入ったタマネギが到着。
箱を開けると、説明書が。
【ジャンボジェット】 3月下旬収穫予定、250-300g。日もちがする。100本690円。
こちらが噂の大玉超極早生玉ねぎ!九州~四国の暖地なら通常栽培でも3月下旬頃には約250gに。さらにマルチ栽培で肥大スピードを上げれば約300gの大玉に!球形で、食味にも優れます。
【極早生の大玉】 3月下旬収穫予定、250g。収穫後になるべく早く食べること。100本690円。
病気に強く作り易い超極早生品種! 極早生なのに3月下旬頃には250gの大玉が収穫可能です。多収性で玉揃い良く甘味も強くて食味も素晴らしいパーフェクト玉ねぎです。
そうそう、この説明コピーに引かれて、注文したんでした。
で、11月2日(土)の午後、自分の区画に行って整地し、畝を作り、マルチシートを張り、実際には220本の苗を定植してきたのです。
ところが、定植してしばらくして、長期予報では今年の冬はもうすぐそこに来ていて、しかも厳寒。場合によっては温暖な千葉県でも降雪が予測されることもあるなど、心配材料が目に付き、そうか、ネットを張っておこうかと、翌週の土曜日、11月9日(土〕にネットを掛けてきたのです。
こうしておけば、ちょっとした降雪でも平気です。
昨年はタマネギの原産地調べで中央アジアということが判り、放ったらかしておいても丈夫に育つことも確認済みで、事実、雪に埋もれたまま1週間を経過しても平気な顔でいたタマネギです。ですが、定植直後はやはり多少の保護観察下においてあげないとやばいかもしれないので、ネットのトンネルをしてきたのです。
あとは期間を置いてモンゴルの馬頭琴とウズベキスタンの民族舞踏曲を聞かせに行ってあげれば、今年もタマネギ長者、間違いなしか。
↑11月9日(土)、先週に定植した畝にまずグラスファイバーポールで支柱を。畝の脇にネットを置いて。独り農業はなんでも独りでやるから楽しいんだなあ。
↑グラスファイバーポールにネットをかぶせる。
↑トンネル両端を絞って始末する。
↑トンネルの裾がぱたぱたと羽ばたかないように、要所にペグを打ってお終い。この日は風もなく、作業がしやすかった。