【真剣!野良仕事】[34=実現できた竹林コンサート]

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↑開演5時間前の竹林コンサートステージ。敷き詰められた合板の下にはフォークリフト運搬用のパレットが敷いてあり、相当に共鳴効果が期待できそうです。はたして楽人の評価はいかがだったでしょうか。四角いステージには真竹の化粧回しでぐるりを飾ってあり、竹林コンサートの雰囲気にぴったり。椅子は近くの産直センター「味菜畑」でお借りしてきたものです。聴衆の椅子は切り株で、こちらもなんともいい雰囲気。この切り株提供者も当日、お見えになっていました。ありがとうございました。

竹林コンサート!

 おかげさまで「竹林コンサート」が開催できました。天候に左右される野外コンサートゆえ、当日の朝を迎えてもやはりまだ不安です。
 4月4日に小さな打ち合わせをし、その後、伝言ボードにこんな書き込みがありました。

 4月4日(水)、坂本さんから伝言ボードに書き込み
「明日4月5日(木)9:00から急遽、ステージの準備をすることになりました。すみませんが、ご都合がつけば応援方、よろしくお願い致します。現在2名+1名(午後から)参加の予定です」

 4月4日(水)、鷹島さんから伝言ボードに書き込み
「こんばんわ、鷹島です。7日の“竹林コンサート”当日スケジュールの連絡です。時間の都合の付く方は午前からですが、準備作業宜しくお願いします。
9:00   好人舎前、集合
       会場の設営、準備
       案内板の作成、設置
       電話の応対、筍汁の調理など
13:00  開場
       筍汁の配布、駐車場の誘導など
14:00  開演
15:30頃 終了後、後片付け
16:00頃 反省会(好人舎)
       その後、場所を変えて2次会を予定」

 4月6日(金)、飯島さんから伝言ボードに書き込み
「坂本さん、松本さん、上原さん、皆さん、ありがとうございました。素敵な舞台と客席ができました。
5枚の写真をアルバムに入れました。見て下さい。明日はお誘い合わせの上、沢山の皆さんで楽しみましょう」

 4月6日(金)、酒井さんから伝言ボードに書き込み
「酒井妻です。こんにちは。すごいです! 驚きました! 先週の土曜日は午前中で帰ってしまったので、そのときはまだ、ゴミが山積みになっていました。それがこんなにも素晴らしい舞台になってしまうなんて。ほんとうにみなさんたちの頑張りに頭が下がります。明日はお天気は大丈夫そうだし、こんな素晴らしい舞台で、竹林のささやきをバックに演奏が聴けたらと想像すると、うっとりです。
かえすがえすも、明日おうかがいできないことが残念です。
竹の子汁も味わいたかったし。
でも、明日の大成功はもう約束されたようなものですね!
いらっしゃる方々の笑顔が目に浮かぶようです」


 そして、竹林コンサート当日の朝、スカンと晴れ渡った晴天。電話による開催問い合わせはないだろうな、と思いながら飯島農園へ車を走らせる。

2007.4.7 9:00

 メンバーの大半が時間どおりに好人舎に集合。風もなく、快晴の日だまり。交わされる会話は安堵で胸をなで下ろしたものばかり。
 
東海林  いやあ、晴れてよかったですね。
鷹島  安心したので、昨日はちょっと飲み過ぎちゃって。
飯島  ええ、ええ、ほんと。日頃のおこないが報われたというものでしょうか。
松本  天は見放さなかった!というところでしょうね。
小関  あはは、そのとおり、ですね。
井上  でもでも、雨が降らなくて、ほんとうによかったですね。
小林  よかった。実によかったですよ。
阿部  さあ、はじめましょうか。 
大内  はじめましょう。お鍋の支度を。
長谷川  ちょっとステージの写真を撮ってきます。
大竹  案内ポスターを作りますから、どなたか手伝ってくれますか。
坂本  桃の花でステージをちょっと華やかに飾りましょう。

 雨が降ったり、風が強かったりすると、コンサートの中止、あるいは順延を、チケット購入してくれた方々に通知しなくてはなりません。そこで、当日、7時30分の時点で楽人と飯島さんの間で「決行か順延か」を連絡し合い、判断し、すぐさま船橋農産物供給センター のホームページに掲載する段取りになっていました。以前(真剣!野良仕事【32】)にも書きましたが、前日が雨で当日の朝は晴れの場合、天空を覆うような竹の葉にたまった滴がどれほど落ちてくるか、また、どれくらいの風だと、ステージ上でどれほどのざわめきとなるかなど、すべてはステージ近辺で判断しなくてはなりません。順延の場合はすでに楽人のスケジュールを確認してありましたので、その場合は4月21日(土)ということで対応する手筈になっていました。
 その判断結果をホームページに掲載し、あわせてチケット裏に記載したコンサート当日の問い合わせ電話(受け付け開始9:30〜)で回答しなくてはいけませんが、とにもかくにもその電話番をする必要がなくなったことも、メンバーの方々の安堵の何割かは占めていたはず。
 みなさん、なんとも柔らかな表情で役割分担を確認し、会場清掃班、たけのこスープまかない班など、各自が出来る範囲で自主的に取り組むべく、会場各所に散会。
 さあ、いよいよ会場設営最後のステージへと進みはじめました。

2007.4.7 11:00
 好人舎内では、当日、会場に見えた方々に振る舞われる「たけのこスープ」の準備が始まっていました。井上さん、大内さん、阿部さんの女性軍が活躍するいい匂いの現場を訪ねると、あはは、なんとも素敵なポーズ。
 こんなおちゃめなお顔、普段はなかなか見るチャンスもないと思いますので、ここに掲載します。会場で味わったたけのこスープ、いかがでしたか。たけのこスープはこの方々の過ごしてきた人生の味だったのです。
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↑たけのこスープの味はおちゃめな人生の味。

 そうこうしていると、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉 の楽人が到着。木管五重奏のメンバーのうち、ホルン奏者の方が音の響き具合を確認するように、ステージ上で短いフレーズを鳴らしています。そばで聞いていてもなんだかとっても柔らかな響きです。意外といってはなんですが、竹林の雰囲気にマッチしています。いまでこそ金管楽器に分類されているホルンですが、改良を加えられる遙か以前の、ぐるぐると巻かれていないアルプホルンも、この会場には似合うだろうなと思いました。
 ステージ前に置かれた切り株がステージからあまりに遠いいと、肝心の音楽が聞こえなくなるので、出来るだけステージに近づけるように再配置。これが結構重いのです。ひとつ二つならなんとかなりますが、全部で80席分。ほんとうに腰を痛める作業でした。
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↑ステージ上でリハーサル中の楽人。その周囲では依然として会場清掃と切り株再配置に追われる我がメンバー。

 好人舎で荷物を解き、5人の楽人がステージに集合。リハーサルが始まりました。これはコンサートが終了してから聞いた話ですが、この会場に下見に来た楽人はそうとう心配していたそうです。音響についての配慮がなされた会場で演奏されている方々ばかりですから、この竹林を見て、「ほんとうに音が鳴るのかな」「野外コンサートって、それでなくても音楽環境にはなかなか難しいのに、はたしてここで音量の小さな木管のコンサートが出来るんだろうか」。そんな印象を持ったそうです。至極当然のことですが、それはこのステージが出来る前に下見に来た折の印象で、当日、演奏前のリハーサルでは実に気持ちよさそうにこの会場の音の響きを確認するように演奏していました。そばで見ていてもその安心ぶりが伝わってきました。それがここに掲げた写真です。妙なるメロディーに誘われて、かぐや姫が姿を現すんじゃないかと、一瞬数舜、あたりの気配を伺ってしまいました。
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↑コンサート開場前のひとときです。普段着の楽人が音合わせをしているリハーサルシーンですが、なんだかとっても天国的な雰囲気でした。

2007.4.7 14:00
 さあ、いよいよ演奏会の始まりです。主催者を代表して飯島幸三郎さんから開会の挨拶があり、定期演奏会用のビシッと決めたスタイルに着替えた楽人がステージに上がり、こうしてやっと「竹林コンサート」の幕が上がったのです。不思議なことに、コンサートが始まるや、そよ風もぴたりと止んで、絶好の音楽環境。ほぼ予定していた楽曲と、参加86名の盛大な拍手に応えてのアンコールで竹林コンサート終了。関係者の皆さま、お疲れさまでした。
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↑拍手で迎えられたニューフィルハーモニーオーケストラ千葉の楽人。
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↑竹林コンサート終了後、ステージに集まった関係者一同。どうもありがとうございました。
by 2006awasaya | 2007-04-09 12:09 | 真剣!野良仕事


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