【真剣!野良仕事】[47=あま〜いナマラッカ]

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↑シマさんからいただいたナマラッカの大映し。

あまーいナマラッカ

 台風一過の9月8日(土)。関東地方を直撃、東日本の脊梁をトレースするように北上し、北海道から抜けていった台風9号。各地に甚大な被害をもたらした雨と風の凶暴な台風でしたが、一過した途端に真夏日に逆戻り。そんなうだる中、落花生の収穫と出荷作業を田舎の学校のメンバーと共同ですすめました。
 なんでもこの落花生はナマ食用の品種で、ローストしていただく通常の落花生よりも甘みが強いのだそうです。ところが、殻に虫食われの痕やキズが多く、収量10のうち見かけに難のあるのがなんと3!無傷の良品7では、ちょっとばかり無駄が多すぎます。
 良品と不良品を庭先で選別していたシマさんと、この点についておしゃべりをしました。

長谷川 それにしても良品に対して不良品の割合が高いですね。
シ マ 不良品といっても外見にちょっとしたキズがあるだけなので、これを処分してしまうのはもったいないですね。
長谷川 処分というのは文字通り、捨ててしまうということですか。
シ マ ええ、もったいないですけど、仕方ないですよね。ナマラッカ用の品種を今年はじめて作ってみて、どのくらい甘いのか、それに収量はどのくらいか、試してみたんです。甘さはなるほど、確かに甘いですが、こんなにキズが出ると、ちょっと考えてしまいますね。
長谷川 ふつうの落花生と、このナマ食用の落花生では大きく何が違うのですか。
シ マ 収穫の時期が違います。ナマラッカは9月上旬から中旬ですが、ふつうのラッカは10月中旬。収穫時期が結構早いんですね。
長谷川 でも、こんなにキズが多いと、無駄が気になりますね。このキズものをなんとかしたいですね。
シ マ ええ、それで、キズのラッカはふつうのラッカと同じように干して、それで味の方はどうか、試してみようと思っているんです。自分で試して、自分で食べてみないことには何も言えませんしね。捨ててしまうのですから、自宅用としてもって帰りませんか。見かけが悪いだけで、中身は全く同じですから、おいしいと思います。
長谷川 嬉しいです。一つまみ、いただいていきます。
シ マ 一つまみなんて言わずに、どうぞたくさんもって帰ってください。

 そんなおしゃべりをして、いただいて帰ったナマラッカの甘いこと!
 枝豆を茹でる要領で、塩水で40分ほど茹で、しなしなの殻を割って剥いたナマラッカのうまいこと。シマさん、ありがとうございました。
by 2006awasaya | 2007-09-08 21:31 | 真剣!野良仕事


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