【真剣!野良仕事】[69=一坪農園グラフィティ]

2008.4.12(土)
一坪農園に参加されたみなさまへ
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↑飯島代表から各区画での作業について説明を受ける『一坪農園主』のみなさま

 3月下旬から、船橋農産物供給センターの野菜直売所「味菜畑」で募集を開始しました『一坪農園』の参加者が、なんと60名を数えました。
 実際には4月12日(土)の9:30から11:00にかけて、トウモロコシの種播きとエダマメの定植をしてお帰りになったのでしたが、参加された農園主の方々からの質問で一番多かったのは、以下の2点だったように思います。
「成長具合を見に来てよいか?」
「定植作業中に、『これから暖かくなると雑草がすごい勢いで生えてきます』と言われたが、自分も雑草取りに来てよいか?」
 飯島代表は、この質問を受けたとき、恐ろしいまでの笑顔で、「ええ、ぜひ来てください!ぜひ、草取りをしに来てください」と返事をされていました。実際に草取りは腰を屈めて作業をしますので、結構辛い仕事なんです。どうか、ご自分の植えたトウモロコシとエダマメが順調に育っているかどうか、毎週のように見に来てください。そして、草取りを終えて、共に恐ろしいまでの笑顔で挨拶し合うことにしましょう。
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↑飯島代表から区画の番号札をもらって作業開始。
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↑黒いマルチシートに開いた穴に、まずはトウモロコシの種を播きます。粒が隠れるほどに上から土を被せます。広いスペースだと、「権兵衛が種播きゃ、カラスが啄む」という昔話の絵本に出てくるようなシーンになってしまいますから、プロはテグスを張りめぐらせたり、トンネルを掛けたりします。こうしておけば、鳥たちを呪うことはぐっと減ってくるはずです。
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↑こちらはエダマメの定植。一つの穴に苗を2本、植えて行きます。
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↑こちらは結構いい段取りで定植をされた方です。

と、ところが
 ところが、定植を終えた1週間後、一坪区画は大変なことになっていたのです。
 ふつうは定植を完了したら、種は鳥に啄まれないように、また新芽はやはり鳥やウサギなどに食べられないよう、トンネルを掛けるのです。こうしておけば、だいたいこうした被害から守れるのですが、この日は人手がなくて、トンネルの覆いを掛けないでいたのです。
 ボク自身も、『来週に人手が集まるだろうから、その時にトンネル掛けをすればいいか』と、そんな風にのんきに考えていたのです。でも、これがやはりというか、労を惜しんだというか、植えたばかりのエダマメの新芽がウサギに食われてしまっていたのです。
 4月19日(土)に、メンバーが集まり、新芽を食べられてしまったエダマメを植え替えし、植え替え終了するのを待ってトンネル掛けをしました。ああ、先週、この作業をしていれば、こんなことになることはなかったのです。当たり前の教訓! その時にしなくてはいけない作業は、その時に済ましておかなくてはいけないのです。ああ、後悔後悔!
 ところで、定植のやり直しで腰はズキズキと痛く、もう笑うほかありません。この日、普段以上にメンバーのみなさん、笑顔が濃かったようでした。山登りを終えて下山する際、膝ががくがく。これを膝が笑うと山屋さんは言いますが、農耕人は「今日はどうしたことか顔が笑っちゃうよな」と茶化すのでした。この笑顔を共有できるようになると、いっぱしの農好人となれるのです。

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↑1週間後、新芽が見事に食われてしまいました。よく、イノシシにやられたとか、猿に美味しいところだけ食い尽くされてしまったとかの被害報告を耳にしますが、天を仰ぐほかありませんよね。
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↑メンバー全員で、新芽を食われたところを植え替えし、さっそくにトンネル掛けをしました。実にいい笑顔ですね。
by 2006awasaya | 2008-05-02 18:39 | 真剣!野良仕事


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