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【真剣!野良仕事】[196=腰痛に見舞われて]

2013.1.9(水)
病院あそび?
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↑ボクの最近のキーボード。ハングルがキーボード入力できるように、キーにハングルの母音と子音をマジックで書き足しました。キー配列に慣れれば、日本語の変換選択作業をする時間が省けますから、ハングルに限っては文字入力は相当スピードアップができそうです。憧れのブラインドタッチも夢ではないかも。

 昨年末、裏の庭掃除を命じられ、体調がよかったこともあり、さらに天気が良かったこともアリ、ついつい調子に乗って重労働にチャレンジし、腰を痛めてしまいました。昨年の夏にもちょっとしたことで腰をひねって痛めてしまい、2週間ほどコルセットを巻いてビクビクと暮らしたものです。その再発なのでしょうね。
 どんなことをすると、そんなふうになるの?具体的に説明してみなさい、なんて聞かれる前に早口で説明しますが、裏庭にある物置小屋を移動しようとしたのです。物置自体は収納物を外に出してあるので軽いのですが、土台のコンクリートブロックが見た目いかにも重そうで、でもま、やってみないと話にならないと、気合いで4つを持ち上げ、みごとに作業は完了したのです。
 でも、まさかあんなにも重い土台の石が持ち上げられるなんて。だれも褒めてくれませんので、得意の自画自賛、我ながらホレボレ。ズボンの裾をパンパンと叩いて気分良く風呂に入り、ビールをいただいて気分良くベッドに。
 ところが翌朝、腰が痛くて痛くてベッドから起き上がれないんです。
 ゆっくりゆっくりと道を歩く分には不自由はないのですが、信号のある横断歩道が恐ろしい。制限時間内に渡ることができない。とくに駅前の人が溢れる道が怖い。皆さんの歩く流れについていけず、立ち止まると後ろの人からド突かれる。怖くて歩けない。
 そんなこんなの、びくびくしたお正月を過ごしていました。
 
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↑グールドのバッハコレクションから、フランス組曲とイギリス組曲。
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↑ボクの大好きなビル・エバンス・トリオ。CDの2枚目頭のティファニーがいいなあ。
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↑韓国の童謡CD。韓国通販で買ったのですが、Amazonにはない曲がいろいろありました。
 唯一の慰めは音楽でしたね。
 午前中はバッハのフランス組曲とイギリス組曲をグレン・グールドで、昼はビル・エバンスの静かなピアノ、そして夜は例年でしたらインド音楽の最高峰、アリ・アクバル・カーンのサロッドをセットするのですが、今年は『最新幼児童謡ベスト』。これは韓国の就学前の子どもたちに聞かせるような童謡80曲で、繰り返し繰り返し流していました。80曲の内、70曲はテンポが速く、しかも歌詞がやたらと長く早口で、ヒヤリングの練習にもなりません。唱和する曲ではないのですが、なかに「병원놀이(病院遊び)」という比較的短い曲があったので、これだけは覚えようと、何度も何度も繰り返し聞いてお正月期間を過ごしました。
「お腹が痛い、熱も出た、どうしましょう、それなら病院へ」。そんなたわいもない内容の歌なんですが、さて、明日あたり、童謡では「ヨボセヨ、ヨボセヨ、ペガアッパヨ」(日本語訳では「もしもし、お腹が痛いよ」)と歌っているのですが、ボクの場合は「ぺ=배=お腹」を「ホリ=허리=腰」と置き換えて、鼻歌気分で整形外科医院にでも行くことにしましょうか。「ヨボセヨ、ヨボセヨ、ホリガアッパヨ」と。

追記
 CDケースに入っている歌詞カードは、おそろしく小さな文字なんです。200%に拡大コピーしてからパソコンで打ち直し、辞書を引き引き日本語を添えてみましたが、はたしてあっているのかどうか、ぜんぜん自信がありません。ハングルが読める方、ただしてくださると嬉しいです。その歌詞だけを下にコピーしておきます。よろしく、よろしく。

병원놀이
病院あそび

여보세요 여보세요 배가 아파요
もしもし もしもし お腹が 痛いんですが
배 아프고 열이 나니 어떡할까요
お腹が痛くて 熱も出る どうしましょう
어느어느 병원에 가야 할까요
どれどれ 病院へ行かなくてはだめでしょう
여보세요 여보세요 나는 의사요
よく見せて ご覧 私は医者よ
배 아프고 열이 나면 빨리 오세요
お腹が痛くて 熱が出れば 早く 来てください
여기는 소아과 병원입니다
ここは 小児科 病院です
by 2006awasaya | 2013-01-09 18:34 | 真剣!野良仕事

【真剣!野良仕事】[195=巳年の干し芋、できました]

2013.1.4(金)
巳年の干し芋

 十干十二支でいうと今年平成25年は癸巳、みずのとみ。この読み方は以前から知ってはいたのですが、あらためて「みずのと」という字を書こうとするも、情けないことに書けない。みずのと、みずのと、と頭の中を探し回ってもいっこうに見つからない。三つ葉葵の「葵」という字に似ていたけど、なにかが不足なのか、過剰なのか。仕方なく、広辞苑をひく。ああ、そうだった、癸だったか。葵から草冠を外すんだったか。

 う〜ん、まてよ、「癸」は訓読みならば「みずのと」だけど、音読みだとなんと発音するんだろう。訓読みで「みずのとみ」と発音する「癸」の音読みが分からない。
 分からない漢字に出会ったら白川静先生の『字統』を引けの喩えどおり、さっそく引いてみると、「音は、キ。訓は、はかる、みずのと」で、意味は「水、四方より流れて地中に入るの形に象る」とある。なお、こんな説明で括っている。「十干の最後にある。十干は序数のための記号であるから、これらを字形・字義によって特別に意味づけようとするのは誤り」と。広辞苑にも十干の十番目くらいで、語源についての説明はない。漢和辞典も同様、説明の仕様がない文字らしい。でも、「癸=キ」は分かった。
 つづいて、「巳」はなんと読んだらいいのか。同じように『字統』を引くと、ヘビの形。十二支の第六、「み」に用いるとある。その説明は以下のよう。「四月、陽気巳に出で、陰気巳に納まる。万物現れて文章を成す。故に巳を蛇と為す」と。肝心の発音は「シ」、訓は「やむ、ああ、み」。
 ン? すると「癸巳=キシ」と読むのか。
 う〜ん、日本語はケースバイケースで読みがいくつもあり、そのひとつひとつを覚えていかなくてはいけないから、日本語を学んでいる外国の皆さん、心底大変だろうな。頑張れ!

 ところで、韓国語を勉強しだして8ヶ月経つけど、遅々として進まない。
 さまざまな壁が立ちふさがってきて、くじけそうになる。
 もうとっくにくじけているけど、一応、くじけそうになると言っておくことにしている。習いはじめは複合母音に悩まされ、少し前の秋口は書き取りができず、いまは連音に苦しんでいるのです。子音と母音が上下か左右に並んでいる状態に、下支えするように子音が入り込んでくる。これを下で支えるという意味でパッチムと言うのですが、このパッチムは子音。だから、日本語のように、子音と母音がワンセットになっていない。日本人だから母音がついていない子音だけの発音が出来ない。しかも、その子音のパッチムが次の語の母音に癒着して別な音になるから、書かれた単語と発音とが違ってくる。

 ややこしいでしょ。説明もシドロモドロだから余計にややこしい感じになっちゃう。お許しを。

 具体的に言うと、[韓日辞典]という言葉はハングル表記で[한일 사전]と書くのですが、発音はハンイル サジョンと一語一語読むのではなく、フランス語のリエゾンのように融和癒着しながら[ハニル サジョン]。한のパッチムが일の母音に流れ込んでハニルと滑らかに発音される。
 発音と表記が食い違っているのは、まだまだたくさんあり、こんなことで騒いでいる時間なんてないのですが、いま、この連音でつまずいているのです。

 それはそうと、韓国でも当然のことながら日本のように干支がある。中華の傘下に入っている漢字文化圏の一員ですから、韓国でも今年は巳年。それはそうと、さて、巳年をなんというんだろう。手元にある『デイリーコンサイス韓日・日韓辞典』で調べたら、[사 년]。発音は[サニョン]。「ニョン」は「年」で、「サ」はイル(一)、イ(ニ)、サム(三)、サ(四)のサ。でも、なんで「サ」が「巳」なのだろう。今度、先生に聞いておこう。

 実は新年早々、青天が続いていたので、「巳年の干しイモ」でも作ろうかと思い立ち、暮に仕舞い込んだ蒸篭をとり出し、再チャレンジ。
 前回は蒸しあがったお芋があまりにも熱く、薄く切るところをだいぶ厚めに切ってしまい、それで市販の干し芋のようにならなかったという反省もあり、手順を前後して、蒸す前に薄く切ってから蒸し器に入れれば、蒸し時間も短縮でき、仕上がりもきれいになるに違いない。
 そうそう、棒状の干し芋を作り、これを巳年の干し芋に見立てれば、なんともめでたいお正月菓子になるはずと、作業にかかる。
 以下、写真を並べます。
 そうそう、写真を並べながら気がついたのですが、面取りをしてから干物カゴに並べれば、もうすこし巳年の干し芋に近づけたのにと、ちょっぴり反省。ま、いいか。今年もいろいろ多岐にわたって後悔したり悔やんだり、自省したりすることになりますが、これをもって「反省始め」としましょうか。
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↑蒸篭の一段目には棒状にカットしたタマユタカを並べる。蒸篭の二段目には薄く切ったタマユタカを並べる。
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↑蒸し始めて30分の一段目。もうもうと立ち上る湯気を吹き払うと、おお、こんな状態。
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↑干物専用ネットに並べる。これで丸一日経過した状態。
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↑でき上がった巳年の干し芋。これはこれで十分うまいが、火で炙るとさらに美味かった。表面はパリッとしていて、内部はほくほくの芋羊羹状態になっていた。あやうく火傷するところだった。桑原クワバラ。
by 2006awasaya | 2013-01-04 17:01 | 真剣!野良仕事