2010.7.17(土)
エダマメ新時代
↑豪華4粒鞘のエダマメです。来年用の新商品企画を考えながら選別作業に励んでいます。
ボクのブログ【真剣!野良仕事】2009.7.2(木)に
[108=ツーフィンガーでいただく『一粒種』]を書いてからはや1年が経過。先週の日曜から収穫の最盛期を迎えています。脱穀や選別のお手伝いをして、出荷用には鞘に2粒以上の無傷ものを規格品として出荷し、鞘に汚れがみられたり、1粒ものは規格外品として除けてしまうのです。
その規格外品をお土産にいただいて帰るのですが、味に差異はまったくないのです。
なんとも妙な仕分けをするものだなあと、去年は多少憤って、「一人っ子政策の反動で小皇帝に悩まされている中国上海の富裕層向けに、この一粒エダマメだけを厳選し、『一粒種』と命名して売ったら、大いに追加注文を受けるのではないか」と申し上げたのですが、さらに日本国内にも富裕層はたくさんいて、少子化の責任の一端は家庭を顧みずに働いた我々にもあり、我々にもできることをさせてもらいたいと心痛毎晩の善良な方々向けに『四姉妹』とネーミングして売り出せば、さらにビールの出荷量増にも貢献できるのにと、ひそかにひとときの真夏の夜の暗澹たる情熱をたぎらせているのです。
なお蛇足ながら、『四姉妹』は三姉妹プラスワンのヨンシマイと読むのではなく、獅子奮迅のダイナミックな家庭環境をあらわにする「獅子舞」と発音したいと思います。
↑上海向けに厳選した1粒鞘のエダマメ「一粒種」です。