【真剣!野良仕事】[160=一緒に米作り、しませんか ⑧]

2011.6.23(木)
アオミドロとアミミドロ
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↑2011.5.21の1反の田んぼです。昨年は水不足で畑でよく見るような雑草がこの時期から目につくようだったが、今年は水がたっぷり。苗ももうしっかりと活着しているようで、多少の風も気持ち良さそうに見える。
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↑2011.6.4の1反の田んぼです。苗はもうしっかりと活着しているようで、雑草は熊手のようなこの整地用フォークで手前に引いて取り除くことができます。ほんとうは、このフォーク様の熊手より、落ち葉をかき集める熊手の方が有効に除草できる。写真を撮っていないのでここの紹介はできませんが、実証済みです。昨年、ボクが作った竹製の除草具(除草の顛末参照)は好人舍のバックヤードにもうなく、除草の本格運転ができず、誠に残念。
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↑2011.6.4の0.5反の田んぼです。雑草は熊手のようなフォークでひと通りこすってきました。
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↑2011.6.18の1反の田んぼです。今年は水がたっぷり田んぼにあり、昨年のような除草に汗みどろになって作業をしなくてもよいので助かるが、田んぼの表面を覆うこの藻のようなものは何だろう。取り除いてもよいものか、インストラクターの鷹島さんに確認する。
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↑2011.6.18の1反の田んぼです。手前半分がこの藻のようなものに覆われています。小林さんは素手でこの藻を掻き集めてはお団子のように丸めて畦道へ。
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↑高橋さんは「投網を投げて、網を引き上げている感じ」と、印象を語る。

 田んぼは藻のようなものが表面を覆っています。
 この藻はこのままにしておくか、それとも除去するか。インストラクターの鷹島さんに携帯で電話。

長谷川 田んぼの表面に藻が覆っているんですが、取り除いた方がいいでしょうか
鷹 島 ま、いいんじゃない!
長谷川 え?よく聞き取れなかったんですが、取り除いてもよいのか、そのままにしておいてもいいのか、どっち?

 とくどいようですが、再度、確認する。

鷹 島 うーん、わからないけど、取り除きましょう!

 鷹島さんの判断をみなに伝え、参加者全員でこの藻を取り除くということで一致。
 その除去作業は写真で紹介しましたが、結構な量。畦道も農道も投網を打ったような案配で、結構な量。
 でも、なんという名前の藻なのかが、わからない。ちょうどお昼になったので、作業を中断して好人舍に戻る。すると、ありがたいことに生物多様性の先生、理学博士の是永さんが好人舍から出てくるではありませんか。ラッキー。さっそく事情を説明して、あの藻は何なのか、質問しつつ、今後どうしたらよいかの説明を乞うと、
「それ、すぐそこの神田にも発生しています。アオミドロですよ。除去してもしなくても別に心配いりませんが、ここ数日お天気がいいので、どんどん増える傾向にあります。取り除いてきた? そうですか、ご苦労様です」ですって。
 そうか、アオミドロというのか。帰宅してwebで検索すると、「緑藻類ホシミドロ目の淡水藻。春から夏、水田や川辺の止水に生育。細い円筒形の細胞の連なった糸状の個体が集まって、もつれた毛髪状をなす。細胞内には螺旋状の葉緑体がある。繁殖は分裂によるが、接合による有性生殖も知られる」と。
 広辞苑によると「青味泥」。
 我々と同じ、無農薬で田んぼを作っている方のページなどをチェックしていくと、「アミミドロ」という淡水の藻も出てくる。アオミドロとアミミドロ。
 ところが、なんとこのアミミドロ(アオミドロも)は「日差しを遮ることで雑草の生長を抑制する働きがあるので、そのまま放置すること」とある。
 あれれ、除去しちゃった。でも、是永先生は、除去してもしなくてもどちらでも良しといっていたし、影響はないってことに、とりあえず、そういうことにしておこう。
by 2006awasaya | 2011-07-01 20:16 | 真剣!野良仕事


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