【船橋の鎮守の森-その1「浅間神社」】

 最近、ちょっと「鎮守の森」という言葉に敏感になっていて、それで「あそこに鎮守の森あり」と聞けばどれどれと、なかなか腰が落ち着きません。腰を落ち着けるべく、地元船橋にもどれほど鎮守の森が残っているか、少しだけ調べたら、なんと、なんと、39鎮守。農業先進国の千葉県でも有数の残存率。できればそのすべてをお参りして回る第一弾。
 自宅から自転車で10分の、西船1丁目にある浅間神社を訪ねてきました。
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 船橋から西船方面へ国道14号を行くと、行田団地へ通じる道路と交差する。この交差点の手前右に船橋中央病院があるが、曲がらずに交差点を渡り、200m先にすすんだ北側に、浅間神社の参道があった。余り目立たない参道入り口。石段手前で自転車を止め、十数段の石段を登る。登ったところに石造の一の鳥居。
 ちょうど上の写真↑はその石段の途中から見たものです。
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 一の鳥居を潜ると、おお、真っ直ぐな参道が奥のほうまで伸びている。このあたりは昭和初期に東京のお金持ちが別荘として住んだという海神山の峰続き。今風な言い方をするとオーシャンビューのリゾート。なんでも、昭和30年頃までは東京湾が望め、海上遥かに富士山を観ることができたとか。それにしては立派な松に驚く。時代のセンスが松を求めたんだろうな。「ねえ、旦那、参道には松が似合いでしょう」なんて檀家総代に話しかける植木職の興奮した顔が浮かぶ。「松の間にそうだな、桜なんかも欲しいね」なんて誰かの呟きに、植木屋の親方が気を利かして植えたんだろうな。大樹となった桜の並木になっていました。そして二の鳥居越しに三の鳥居と本殿が見える。ここまで約150m。
 その写真が上の写真↑です。
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 三の鳥居を潜ると、ご本殿。ご祭神は木花咲耶姫。やはり松の古木。松も桜も寿命はせいぜい100年だから、もうじき倒れる運命だけど、それにしても大きく成長したものだ。
 上の写真↑は本殿前の鳥居を潜ったところです。
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 こんなに立派な神社だとは、まったく知らなかった。本殿の周囲は大きく成長した松。太く発達した松の根をまたいで裏に回って北を見ると、ここが小高い丘だということが分かる。その裾を成田方面行きのスカイライナーが走っている。
 これからの船橋鎮守の森めぐりをお楽しみに。
(hasegawa)
by 2006awasaya | 2006-04-11 00:52 | 船橋


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