【真剣!野良仕事】[28=今更ですが、焼きいもの正しい焼き方]

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↑爆竹のような破裂音に怯えつつ、早く焼けないかなあと、じっと火を見る我が仲間たち。

焼きいもの正しい焼き方

 竹薮整備の作業中、枯れた竹や打ち落とされた枝を燃やします。そして炭としてから畑に戻すわけですが、作業の手を休めたときなど、これらの焚き火はちょうどいい暖となってくれます。ときどき、バンバーンと節が爆発、手をかざしている休息者を驚かせてくれたりしますが、それよりも焚き火自体、やがて政令指定都市に手が届きそうな船橋ではもうできにくくなっているので、余計に珍しいアトラクションに魅せられているのかもしれません。

 そんな魅力もあって、焚き火はすごい引力で力仕事で疲れ切ったメンバーを集めます。懐かしいと言ったり、あったかだなあと呟いたり、無言で火をつついたり、各人の記憶の原で燃え盛る焚き火を確かめているのでした。

 そして、当然の帰結でしょうか。「焚き火ときたら焼きいもでしょ!」と言うことになり、初めはサツマイモをそのままの姿で火の中へ。やがて、頃合いを見てほじくり出したはいいけれど、すっかり全身炭化して、それでもかぐわしい匂いにいたたまれずに無理矢理食べようとするので、口の周りは真っ黒。

 そんな意地汚いシーンを見たメンバーが好人舎にあるアルミホイルを持ってきて、それに包んで火の中に放り込む。今度は行方不明になることもなく、結構上品な焼きいもが完成。
 ここで、以前、飯島さんから『焼きいもの正しい焼き方』を教わったことを思い出し、早速やってみました。なるほど、ウマイ。正直なところ、胸が焼けるほど大量にいただいてしまいました。ああ、胸が焼けるまで飽食するなんて、実に久しぶりの後悔と反省。

 では、正しいその焼き方を公開しましょう。

正しい焼きいもの焼き方

1=サツマイモ1本(長さ20センチ、太さ直径8センチくらい)を新聞紙1面でくるみます。スポーツ新聞のようなどぎついカラー印刷の新聞は何だか気持ちが悪いので、ごく普通の日刊紙をおすすめします。
2=焚き火をする際には、かならず近くに防火用にバケツ一杯の水を置きますが、そのバケツの水に新聞紙でくるんだおイモをザンブと漬けます。
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3=全身、ぐっしょりになったおイモをアルミホイルでくるみます。
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4=アルミホイルでいくつかくるんだら、火勢の衰えたオキビ状態のところに投入。
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5=あとは放ったらかしにして、おしゃべりに興じます。話題が尽きた頃、話の接ぎ穂を探すふりをしながら棒でつついて焼き具合を確認します。棒の先が少しめり込むような感覚があれば、もうじきです。
6=アルミホイルのぴかぴか光沢が失なわれて白い顔になったら出来上がりです。
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 軍手をした手でバキッと半分に折ってみてください。いいにおいが立ち上ってきます。
 メンバーの一人が「エビイモの焼きいも、食べたことないなあ」といいながら、火に放り込んでいましたが、真っ先に試食をしたtochinokiさん 曰く、「うーん、エビイモははやり煮物だな」と。食べられないことはありませんが、よほどの空腹を用意していないと、食べ残してしまうことが分かりました。
 ああ、焚き火なんて、何十年ぶり。これから毎週土曜日、焚き火を囲んで、黄金の週末が待っている。
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↑一息つく竹薮整備事業の面々。
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↑焼き上がったエビイモ。アルミホイルをはがし、新聞紙をはがすと、こんなにきれいな状態。「焼きエビイモって、初めて食べた!」としか感想を述べなかったtochinokiさんでした。
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↑こちらはエビイモをアルミホイルにも新聞紙にもくるまず、そのまま焚き火に投じたエビイモ。周囲は炭化して、正味の半分も食べられない。
by 2006awasaya | 2007-02-06 10:02 | 真剣!野良仕事


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