【真剣!野良仕事】[29=竹の見分け方]

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↑「これが真竹です」と「おいしい野菜公園2007」メンバーのhawksさん。指先だけの友情出演です。

孟宗は一重、真竹は二重

 竹林の整備基礎知識を前回、静岡県と香川県が作成した資料で添付しましたが、そこにも真竹と孟宗竹の区別が書かれていなかったので、2/10(土)に竹薮整備に立ち寄った折、飯島さんに聞いてみました。
「ここだけ見れば、孟宗竹と真竹の違いが分かる、そんな部位というか、目の付け所、ありましたらおしえてください」と。

 あはは。
 破顔一笑する飯島さん。気をつけていないと、「竹」についての膨大な蘊蓄を注がれてしまい、アップアップ状態になって、溺れてしまうので、ただ一点、「ここをみれば孟宗竹と真竹が見分けられる」という即席付け焼き刃講座をお願いした次第。

飯島  この節の部分、よく見てください。
長谷川  はい、見ました。
飯島  では、ちょっとこっちにきてください。こちらの竹の節、さっきのと違いますか。
長谷川  えーと、同じような、違うような。
飯島  ははは。ではもう一度、もとの場所に戻って、この節、人間の目にたとえると一重ですよね。
長谷川  ええ、一重まぶたですね。
飯島  ではこちらの竹、どうなってます?
長谷川  二重ですね。
飯島  二重の竹は真竹です。一重なら孟宗竹。
長谷川  うーん。なるほど。
飯島  うーん、なるほどって、分かったの?
長谷川  ええ、節が一重なら孟宗竹、二重なら真竹、ですよね。
飯島  では、これはどっち?
長谷川  うーん、一重か二重か、分かりにくい竹だなあ!
飯島  あはは。そういう竹もあるの。そういうときは視線を上にたどって行く。太さが先っちょまで同じように変わらなければ真竹。先っちょに行くに従って細くなるのが孟宗竹。もちろん、葉っぱの色も形も違うけど、人の背の高さあたりで見分けるときには、節の具合を見る。いいですか、分かりましたか。

 なるほど。で、なにごとも復習が肝心。
 そこで、「おいしい野菜公園2007」メンバーのhawksさんに「孟宗竹と真竹の違い、分かります?」と、さも自分だけがその違いを知っているけど、あからさまに自慢顔も大人げないし、自信満々な表情が顔に出るのを抑え気味に問い掛けてみました。「分かりません!」という返答ならお教えしましょうと思っていたら、あっさりと「ええ、分かりますよ」というお返事。
 で、「では違いが分かる男ぶりを見せてもらいましょうか」と食い下がりつつ、カメラを構えて、「間違いなく区別がつけられたら指を差し示して、その理由もおっしゃってください」、「はい、これが真竹です。節のところが二重になってますでしょ」。そんな正解を言っているところを写真に撮ったのですが、その写真がはじめに紹介した指先友情出演写真。
 ああ、気さくないいメンバーといっしょに農作業から竹薮整備まで、さまざまな野良仕事をいっしょにできる。意外と言ってはなんですが、これ、意外に大切なことで、「おいしい野菜公園2007」の設立趣旨にも◎。
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↑「では、これは真竹か孟宗竹か?」という飯島さんからのtest問題。正しく理解ができているかどうかのお試し問題。もちろん正解は孟宗竹です。太さや節の間隔がほとんど同じだから、ほんとうに見分けにくいけど、一度違いが分かってしまうと、もう間違えようがないものね。色味もこうして間近に見ると、真竹っていい色だよね。孟宗竹って色が浅いんだなあ。
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↑ふつうは二股に枝が出るのですが、なかには四本も枝が出ているヘンな竹もあり、竹の世界も人間社会と変わらず、いろいろあるんだなあ。
by 2006awasaya | 2007-02-12 10:52 | 真剣!野良仕事


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