【真剣!野良仕事】[32=竹林コンサート]

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↑竹林コンサートの会場となる整備された竹林。竹林整備の先頭に立った坂本さん(ニックネーム=tochinokiさん)が、「このあたりに楽人がいると、聞き手はそれを取り囲むように座るだろうな。そうすると、この切り株につまずく人もいるし、きれいにカットしておこう」。そんなことをいいながら、孟宗竹の太い切り株を地面すれすれで切っていました。腰高あたりを切るのとは違い、地面すれすれで切るのはとんでもなく困難な作業なのです。コンサートにお見えになり、竹林を歩き回って、もしも、けつまずかなかったら、それは坂本さんや上原さんや小林さんや大竹さんや井上さんご夫妻や海野さんや東海林さんや小関さんや大内さんや阿部さんご夫妻のこうした努力のおかげ。

竹林コンサート、企画の発端


 3月24日(土)、好人舎にて「おいしい野菜公園2007」主催のイベント、「竹林コンサート」の打ち合わせがありました。
 出席者は15名。全員、農好人です。
 なにそれ、農耕人の間違え? いえいえ、飯島さんを中心とした畑のメンバーの別名で、畑での作業打ち合わせや作業段取り、竹薮整備の進捗状況の報告、竹垣作りの参加呼びかけ、その他、伝言やお知らせなどを「農好人」という電子式伝言ボードを使って農作業を進めているグループの愛称=ニックネームなのです。この伝言板の管理運営者である鷹島さん(ニックネームはhawks)が、この「農好人」という言葉の選択からネット上での設定、そして、グループ全員が不自由なく使えるように、あらゆる場面で質問に答えてくれる強力なサポート役を買って出てくれているのです。
 webの伝言板は確かに迅速にして正確な道具ですが、全員が使いきれてこそ便利な道具になるので、キーボードが苦手な方とか、インターネットにはどうも馴染めない、そのようなメンバーがいると、その方を排除してしまう傾向が見られるものです。「便利な道具」として登場してきた新しい道具は、どんなものでもそうした危険をはらんでいるものですが、我らのグループにはhawksさんのような方がいるので、全員、この便利な道具を使って情報の共有をしているのです。

 さて、その伝言ボードに、3月7日、飯島さんからこんな書き込みがありました。

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昨日、農業関連のお勉強会で海浜幕張にいました。講演の前座がニューフィルハーモニー千葉の弦楽四重奏でした。これで思いついたのが、進学や新入生の子どもたちへのプレゼントと「おいしい野菜公園2007」のスタートにクラシックコンサートを開いてはどうかという思いつきなんです。演奏家を囲んで竹林コンサート。4月7日(土)、畑で汗を流した後の一時。いけそうではありませんか。

今朝、7時、やっと破裂した水道管修理をしました。その間、頭の上から、ケキョ、ケキョ、・・・・ホケキョ。
鶯の声を聞きました。まだ、上手ではありませんが、これから、練習を重ねると上手くなるのでしょうね。楽しみです。メールに声が乗せられないのが残念です。

毎年、立春になると、まもなく裏の竹やぶで、鶯の声をききます。今年はなかなか聞けず、裏山が竹薮整備で騒がしいやら、いままでの密林状態の「竹薮」から見通しもぐっとよくなった『竹林』へと様子が一変したからびっくりしたかなあなど思っていました。春は早足なのに、鶯はやけにゆっくりしているようです。

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 こんな伝言に対して、ニックネーム海神&怪人さんは以下のように書き込みます。

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 いやはや、驚きました。整備された竹林でのコンサート企画。「おいしい野菜公園2007」の旗揚げ公演にはなんともぴったりです。
 竹林というとボクらの世代では「竹林の七賢人」の喩えの通り、イメージは中国そのものですが、ボクには「竹林」というと「ジャワの竹林」が真っ先にイメージされます。
 もう20年も前、青銅器の金属音が密林に響き渡るガムラン音楽に魅せられて、それで何度かbali に行ったことがあり、でも、現地に行ってみると、ガムランは密林でやるのではなく、石造の寺院の庭で演奏することが分かり、でも、なにかのレコードに密林でコンサートを開いている写真が載っていて、どうしてもその音楽シーンに出会いたくて、それで調べてもらったら、バリ島の西の端、ヌガラという田舎では太い太い竹を音階順に並べた鍵盤楽器があって、大きさもいろいろ。その演奏を「ジェゴグ」というのですが、その音色に20年経った今も魅せられています。何年後かには、「おいしい野菜公園2007」で、このバンブーオーケストラともいうべき「ジェゴグ」が出来ればいいなと、密かに思案しています。

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 ほかにもさまざまな書き込みがあり、3月10日(土)、大根や小松菜などの冬野菜の収穫と春野菜の準備を進める畑にて、以下のような内容が農作業の合間に交わされたのでした。

1=竹林コンサートの実施日=4/7(土)、雨天順延。順延は1週間後にするかどうかは、今後の打ち合わせで検討。
2=参加人員を50名から100名未満。人数の想定は準備する作業に関わってくるので、こちらも今後の打ち合わせで検討。
3=告知ポスター。大きさはA3+A4、PDFで。
4=演目。弦楽四重奏なり弦楽五重奏なりでは、野外で音が散乱してしまう恐れがあり、木管楽器の編成でと考えていること。曲目については演奏グループに会場の雰囲気にあう曲目をお任せ。
5=入場税など、収入が上がる場合を想定して、パーティーあるいはお友達会のチケットということでルーズに考えていればいいのではないかとの指摘。これについても今後の打ち合わせで検討。
6=当日用意できるもの。タケノコご飯、タケノコ汁、その他ヨモギだんご、など。これについても今後の打ち合わせで検討。
7=トイレは好人舎と味菜畑のトイレを使用。
8=コンサート会場について。楽人のスペースは竹林の奥、聴衆は現在焚き火を燃やしているあたりが良いのではないかと、竹林整備責任者の坂本さん。野外コンサートの場合、30センチ使用のエアマットを支給するのが通例で、コンサート開始までに各人が好きな場所を決め、そこで空気を膨らませるシーンが一般的ですが、出費を抑えるために、レジャーシートを敷き詰めておくのも一案。

 そして、昨日、3月24日(土)の打ち合わせミーティングとなった次第。
 ここでは、当日の会場整備はどのようにするのか、トイレはどうするか、駐車場への誘導は誰がするか、アーティストとの打ち合わせはその後、どうなったのか、当日の式次第というか進行スケジュールはどうなっているのか、ひとり1000円を含む会計は誰が受け持つ?などなど、およそ想定される事柄について検討。でも一番の関心事は天候のこと。

飯島 当日、雨だったら中止ですが、何時の時点で中止にするか、どうやって中止を知らせるのか、そのあたりが問題なんですが、皆さん、いかがでしょうか。
大内 そうね、難しいですよね。メンバーの知り合いで、連絡が取れる方ならば、すぐに決定事項を連絡できるんですが、知人友人ではない方へ、ポスターなどを見てチケットを買ってくれた方に対してどうやって中止を伝えるのか。
松本 チケットに、当日の何時以降に「中止か順延」についてお問い合わせくださいの一文を入れるしかないかなあ。コンサート会場の地図もいるなあ。
飯島 電話番がいるなあ。
鷹島 当日が雨の場合は中止か順延になるだろうけど、前日が雨で当日は晴れということも考えられる。こういうケースが始末に困る。
長谷川 え、どういうこと? 
飯島 なるほど。そういうこともあるなあ。前日の雨が竹の葉っぱに付いていて、コンサート当日、風のそよぎでパラパラって演奏中のアーティストに降りかかることも、ありか。楽人は埃と湿気を嫌うんだそうです。

 そんなこんなの打ち合わせも済み、ポスターに掲載する検討事項も決まり、出来たのがこのポスターです。長谷川が作りました。
 皆さん、4月7日(土)、万障繰り合わせてお出かけください。たけのこ掘りも、たけのこスープも、ひょっとして段取りがよく「たけのこご飯」のおにぎりも用意できるかもしれません。お問い合わせは船橋市豊富町にある農産物供給センターの産直ショップ「味菜畑」☎047-456-2750へ。

大内 長谷川さん、たけのこご飯のおにぎりが一番、面倒なのよ。炊き立ての熱いご飯を握るのって、本当に大変なんだから!
長谷川 ………(うつむいたまま)
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↑竹林コンサートのポスターです。
by 2006awasaya | 2007-03-25 17:02 | 真剣!野良仕事


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