稲の観察記録[第20回]

2007.9.16
稲の観察記録[第20回]
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安藤 イネの花が咲きはじめてから約1ヶ月たった。いよいよ稲刈りである。
 安藤家で草取りに使っているカマが一つだけある。それを急きょ砥石でといでみたが切れ味はイマイチである。カマを使ったことがないA子が切れない道具で稲刈りをしたもので、「イネ刈り」でなく稲を引きちぎるような具合になってしまった。
 幸い晴れの日が続き、気温も高かった。稲刈りの4日後には、もうだいぶ乾燥したようで、待ちきれずにモミをちぎって取り、みんなで1粒ずつ試食してみた。

飯島 稲も、収穫する時は緑から黄色に変わり、硬くなり、稲刈りには、カマの扱い方のいい勉強の機会なんです。穂の重みはいかがでしたか。乾燥すると稲穂の重みが一層感じられますよ。
by 2006awasaya | 2007-09-16 15:30 | 稲の観察記録


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