【真剣!野良仕事】[76=6月8日(日)アイガモ放鳥会、迫る]

2008.6.4(水)
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↑飯島農園の好人舍前に貼り出されている「放鳥会」のお知らせポスター。
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↑2008.4.26に田んぼを訪ねた折りの山田さんの苗代。「最近はハウスで苗を作りますが、昔はこうして露地で苗を作っていたものです。こうすると、田んぼに植えた後も、根の張り方がぜんぜん違うんですよ。力強いんです」
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↑放鳥予定の田んぼ。1反の田んぼの周囲をネットで囲んであります。このネットは猫や犬やその他の野生動物からアイガモを守ると同時に、アイガモたちが他所の田んぼに遊びに行かないためのもの。写真だと見えにくいですが、猛禽類やカラスからアイガモを守るため、周囲のネット高でテグスが張り巡らせてあります。

アイガモ放鳥

 山田勇一郎さん。【真剣!野良仕事】[53=ロバとラバと山田青年]、【真剣!野良仕事】[67=サニーレタス報告]にも登場していただきましたが、その山田さんが3週間ほど前に田植えを済ませた田んぼでアイガモを放ちます。6月8日(日)10時に味菜畑集合。そこから歩いて15分ほどの田んぼで、いよいよアイガモ農法が始まります。その模様はまたこのページで紹介させていただくとして、ここでは「山田農場」のロゴマークが騾馬になっていることについて、思い出したことを書き留めておきます。
 ずいぶん以前に立ち話程度のおしゃべりで、あやふやな記憶しかないのですが、その折、農業に対する山田さんの取り組みについて聞いたときの返事が、表情とともに記憶に残っていて、それは終始一貫、無化学肥料・無農薬栽培であると。ボクの区画でカメムシや夜盗虫にナスやトウモロコシなどがヤラレてしまった直後だっただけに、「残留しない程度の農薬は必要悪で、使っても仕方がないか」との思いもあり、ずいぶん大きく重い課題を目標と据えてしまったんだなあと畏れ入った覚えがありました。
 その折、「収穫した野菜類を騾馬に積んでか引かせてか、おいしい野菜を売り歩けたらいいなあ。驢馬のパン屋さんって知ってますか。パン屋さんを野菜売りに置き換えられたら、それはそれで素敵なんじゃないか、そんなふうに考えているんです」。
 そんなことをボソッと言っていました。
 それがこの山田農場のロゴだったんですね。経営学で言うところのコーポレートアイデンティティ(Corporate Identity 略称:CI)。なかなかひと言では表現しにくく、理解されにくい理念や目標を分かりやすいマークやキャッチフレーズに表現することで、山田農場の特徴は?と問われたとき、粗食で辛抱強い騾馬は洞爺湖サミットの主要課題である循環型社会と通底した動物で、しかも農作物作りの基本は無化学肥料・無農薬栽培でと、信念というか職業倫理を鮮明にしている点など、実にすがすがしい青年なのです。当日は山田さんに、アイガモ農法に踏み切った理由、その展望などについて多弁に語ってもらおうと思っています。6月8日(日)10時に味菜畑集合、ですね。
by 2006awasaya | 2008-06-04 12:12 | 真剣!野良仕事


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