2008.8.31(日)
↑熱帯産のフルーツのようなこの色。思わずこぼれた大きな種を口に含んでしまいました。
今年のゴーヤはすぐ熟れる
「雉子も鳴かずば撃たれまいに」の格言とちょっと通底するような気がするんです。
なにがって?
ゴーヤの色。
ネット掛けの棚にたわわに実をつけるゴーヤですが、繁る葉と茎と蔓の緑一色(「リューイーソー」と読まなくても可とする)の空間に、まったく同色で成るので、収穫時、見落としてしまう。週に1回しか顔を出せないので、取りこぼしが出る。写真で紹介したごとくに、オレンジ色になって、今にも蔓が切れて切れて落下しそう。手でぞんざいにつかむと割れてしまう。もう少し前に緑から、せめても黄緑程度に色を変えてくれれば、見逃したりしなかったのにと、まことに残念至極。このあたりの無念さ、雉子と雉子撃ちの関係に似てません?
勿体無いので、こぼれた種を舐めてみたら、ゼリー状の果肉が甘かった。苦味が甘みの変わるってことがあるんだろうか。ついでに身の肉も舐めてみたらほんのり甘かった。
去年植えたゴーヤは実が20〜30㎝にもなる大きなゴーヤでしたが、今年のゴーヤはそんな大きくはならず、今年の気温と関係があるのかなとwebで調べてみたら、なんのことはない、今年のは「えらぶニガウリ」、別名「太れいし」(タキイのタネ)という品種で、大きさも8〜15センチ、太さも5〜8センチの小型の実をつけるものでした。
まずはご報告まで。