2015年 12月 21日 ( 1 )

【真剣!野良仕事】[237=申年用の注連縄づくり]

2015.12.20(日)

申年用の注連縄づくり
f0099060_18371797.jpg

↑申年用注連縄三種。上は指導してくれた飯島さん作、中は阿部さん作、下は長谷川作。一番上の注連縄はどこかゆったりとしていて、このゆったり加減を形容するとなると「駘蕩」というところでしょうか。中の注連縄は握ってみると元気な赤ちゃんに見られる「固太り」の健康優良児の脹ら脛かしら。下の注連縄は一見、気持ち太めの縄みたいで、これ以上に藁を力任せに絞ると、藁が悲鳴をあげ、ブチっと千切れてしまう寸前。なんにしろ、神さまの憑代を作るには、やはり力加減がモノを言うのですね。


 先週の週末、飯島農園の竹林整備を終え、藁小屋手前にゴザを敷いて、畑のメンバ一同で注連縄づくりに挑戦しました。挑戦なんて大袈裟な言葉を使いましたが、毎年暮れの農園の定例行事なんです。今年の稲藁を1束、脇に抱えた飯島さんが大きな声を張りあげます。
「みなさん、注連縄づくり、始めますよ」
 開始の合図が精進潔斎を済ませましたよという雰囲気の声音で、みなさん、ちょっぴり背筋ピーン。
 もちろん、注連縄の出来上がりよりは、参加各人各様の饒舌と破顔、褒めちぎりの末のわっはっはが続く正味1時間が持て、来たる申年が実り大き年になるに違いないと実感。ステキで愉快な仲間の素顔を紹介しましょう。
 

f0099060_18374113.jpg

↑相当善き出来という気持ちが表情に出ている大内さん。
f0099060_183758100.jpg

↑右足の伸ばし加減と押さえ加減を見てくれって顔をしている尾上さん。
f0099060_1838199.jpg

↑ご本人は不器用だとおっしゃるが、なかなかの出来栄えに満足している山口さん。
f0099060_18383527.jpg

↑誰がなんと言おうと最上の出来って顔をしている小林さん。
f0099060_18384937.jpg

↑上手くできる人もいれば、なかなかに満足するものができない人もいて、それがこの社会ってもんだと、深遠なご意見を寄せる大村さん。
f0099060_1839139.jpg

↑年内はクリスマスリース、年を越したら注連縄!その多様性のために若干細身に綯うミセス大村さん。
f0099060_1839367.jpg

↑右膝で注連縄の尻を固定し、美的にもかなり上級な出来上がりとなった鶴見さん。
f0099060_18395689.jpg

↑初めからリースを念頭に、この後、笹や小竹、松ぼっくり、南天を差し込み、和風のクリスマスリースを作った曽根さん。
f0099060_18401199.jpg

↑何をやってもレベル以上の仕事ぶりと言われる庄内藩の作事奉行の阿部さん。
f0099060_18403033.jpg

↑一度目はしっかりと失敗し、二度目は完璧に本物を作る井上さん。
f0099060_18404799.jpg

↑毎年毎年、教えても教えても忘れてしまうこのメンバーに、しっかりと教えてくれる飯島さんでした。
by 2006awasaya | 2015-12-21 18:48 | 真剣!野良仕事