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【真剣!野良仕事】[177=一夜味噌漬け]

2012.2.6(月)
一夜でうま味に変える味噌パワー
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↑一夜味噌漬け。
 むかしから試験の前日ににわか勉強をして、そこそこの成績を勝ち取る。なにをするにも三日坊主でしたから、持続可能な時間はせいぜい1日。1日を超えると、記憶装置がオーバーフローして新規に取り込んだ分が貯蔵できない。いわゆる「一夜漬け」ですが、自慢じゃありませんが、これが得意でした。でも、一夜漬けがモノをこんなにおいしくするものかと、改めて嬉しくなってのご報告です。

 前日、久しぶりに竹林での昼食会の折、金谷さんが作ったおいしいみそ汁をいただきながら、テーブルを囲んでおしゃべり。いつものように面白く加工した話題が阿部さんから投げ込まれると、争うように、その話題に尾ひれ、胸びれ、背びれを付けて、なんとも奇っ怪な結論に至る。それにしてもその食いつきのいいこと。

 話題は庄内のショウガ飴、切り干し大根などの食べ物話から一転、オーナー車検。さらに方向を戻して漬物話。あちらこちらと経めぐって、「さて、味噌づくりに戻りましょうか」ということになり、楽しい楽しい昼食会は幕を下ろすのですが、ひとつ、いいヒントをいただいたので、自宅に帰ってやってみたのが一夜漬け。

 ちょうど、前年製の味噌を開封したばかりで、味噌の準備は整っています。教えられた通り、バットにお玉2杯分の味噌をとり、みりん少々で延ばしておきます。そこにブロッコリーの、ふつうは捨ててしまう茎ですが、その直径5センチほどの太い茎を直径3センチほどに皮をむき、丸棒状にしてから敷詰めた味噌の床に埋設します。生憎、自分の区画にはブロッコリーは1本しか収穫できませんでしたので、同時に収穫した青首大根と聖護院大根もバットの大きさに合わせてブロックに切り分け、この味噌床に漬け、一晩放置。今朝、取り出して食べてみましたが、これが自慢じゃありませんが、うまい!味噌の実力を改めて思い知らされました。
 妻の友人のお宅ではチーズでも野菜でもスモークする美習があり、スモークチーズをしばしば頂戴するのです。聖護院大根をとりだし、水で洗ってうすくカットすると、いつも頂戴するスモークチーズそっくり。味噌の香りもほどよく乗り移り、これは長くわが家の美習にして、子々孫々に伝えねばなるまいと、歯切れよいポリポリ音を楽しみつつ、心に刻んだ次第です。
 そうか、今度、一夜味噌漬けのチーズを作ってみよう。スモークチーズのお返しに。
by 2006awasaya | 2012-02-06 09:30 | 真剣!野良仕事